[中小企業診断士2次試験]令和4年度の各科目点数と受験予備校探し

以前の記事で書いた通り、令和4年の2次試験は不合格でした。

 

blog.hitori-support.com

 

そして、今日各科目の採点結果が郵便で届きました。

従来はA-Dの4段階評価で、点数開示の申込手続きを行なった場合のみ具体的な点数を知ることができたのですが、今年からの制度改定で受験者全員に点数開示が届くようになりました。

おそらく、昨年までは多くの受験生が点数開示の申込をしたのだろうと思いますので、それが反映されたのだろうという印象です。

合格発表

中小企業診断士2次筆記試験の私の点数

ということで、2次試験初挑戦の私の点数は、

筆記試験点数開示

事例Ⅰ = 62点

事例Ⅱ = 48点

事例Ⅲ = 53点

事例Ⅳ = 71点

合計 = 234点

でした。ポジティブに表現すると「惜敗」でしょうか?😅

LECの模擬試験では、170点くらいだったため、思っていたよりは点数取れていました。

World Holicで1次試験知識の定着を図ったことと、ファイナルペーパーで最低限の部分は押さえることができたのかなと思います。

blog.hitori-support.com

 

Twitterなどで見る限り、220点台、230点台が多くここからの積み上げがどれだけ出来るかが2年目の勝負所になりますし、合格率を考えると、それがとても難しいのがこの試験の特徴なのだと思います。

また、私は再現答案を作成できるようなメソッドを身につけず本番試験に挑んだため、再現答案も作成できておりません。

独学でネットや参考書を見ながら自分なりに頑張ったつもりでしたが、現状の延長線には先が無いと判断して、予備校、通信教材を探し始めました。

今年の2次筆記試験に向けて受験予備校に通うと決意

点数開示が届く前、不合格が判明した12日からネットとSNSで受験予備校探しを行なっています。

ざっくり調べたところ、このあたりでしょうか。

もちろん今年の合格に繋がりそうというのが最優先なのですが、それ以外の判断基準として考えているのは、以下の3点です。

  1. 二次対策専門の講座であること
  2. 講座以外の学習のフォローや方向性があること
  3. 通学講座、またはモチベーション維持の仕組みのある通信講座であること

1.二次対策専門の講座であること

これは当たり前のことかもしれませんが、この条件をつけることで選択肢を絞ることができます。年齢的なこともありますので、これから何度もこの中小企業診断士試験を受験するつもりはありません。

今年の受験を最後にするつもりで取り組むつもりで、予備校にもお金をかけますので今年の二次試験に合格するために必要な講座を受講するのが最優先です。

2.講座以外の学習のフォローや方向性があること

2022年に初めて筆記試験対策の学習を行い試験を受けた経験を踏まえて私なりに感じたことは、「受験テクニックうんぬんの前に、一次試験の知識を抑えていること、ある程度の応用能力を備えておくことが前提である。」というものです。

設問解釈の方法や、与件文の読み方、マーカーの使い方、事例の設問ごとの解答手順、レイヤーがどうとか、などなどテクニックや作法のようなものはたくさんあります。

過去問や予備校独自のオリジナル問題をそれらを活用しながら解答し、またその解説を学ぶという流れの中で、1次試験の知識は持っていて当然の扱いになります。

また、その前提の知識・能力が不足している状態でテクニックや作法を学び、問題演習を行なって解説を聞いたところで最大限の効果を得ることができないと思います。

そういった中で、ある意味では、1次試験知識の復習を行う講座以外の学習が講座以上に重要なのではないかと感じています。

「講座学習以外の時間は自分で頑張る!」というのは正論なのですが、私はそこまで自分を律することができるタイプではありません。

講座以外の学習も含めて試験までフォローアップしてくれるような講座があれば良いなと感じています。

3. 通学講座、またはモチベーション維持の仕組みのある通信講座であること

飽きやすい、モチベーションの維持ができない、計画倒れになりやすいというのが私の特徴です。

45歳になった現在、そしてこれから先に私のこの特徴?が解消されることはないと感じています。

実際、このやっかいな特徴は2022年の筆記試験前にも発揮?されました。

正解がわからないというこの試験の特性に嫌気がさしてまともに学習をしない期間が2週間ほどありました。

今思い返すと、この期間にあと少し頑張っていればストレート合格もあったのかもしれないなどと少し頭をよぎりました。

そういう時期に頑張りきれない、どうしてもそういうタイミングがあるのが私なのだと、この年齢になると半ば諦めています。

ラストチャンスと考えている残りの10か月弱について、このやっかいな特徴を抑え込んで筆記試験当日を迎えるために予備校通いを検討しているわけですので、その効果を最大化するためには通学講座、またはそれと同程度に自分を律することができる仕組みが必要です。

通学講座であれば1週間、または2週間ごとに強引に正常なルートに戻るきっかけがあり、そこでは自分以外の頑張っている人の姿を見て刺激を受けることができます。

私は家庭持ちではありませんので、「応援してくれている誰かのために」のようなモチベーションの確保の仕方はありません。

自分を甘やかすのも自分ですし、自分を律するのも自分自身です。

そういった意味でもこれから2次試験までの期間、自分の特徴を踏まえて後悔ないように過ごすためには通学講座、またはそれに匹敵するような仕組みがある通信講座というのを選択したいと思っています。

まとめ

この1週間で筆記試験の合否判明、不合格だった自分自身の点数が判明するなどと、心が乱されてしまうような1週間でした。

そんな中でSNSを見ていると、筆記試験に合格して口述試験に臨む人たちの呟きを目にします。

筆記試験に合格した喜び、今まで経験したことのない口述試験への不安、そして合格後の自分自身への期待など、その呟きを読んでいて羨ましく、眩しく感じます。

来年は自分自身がそうなれるように、それに繋げられるように予備校探しを進めます!